データの分類方法を考える

アンケートの自由回答や問い合わせ内容などを、区分に仕分ける方法を提案してもらいます。

できること・利用例

分類したいデータと目的を整理するだけで、分類の基準づくりと仕分け方法の指示文を作成します。 アンケートの自由記述、問い合わせ履歴、経費の明細、商品リストなどに対応します。

データの分類方法を考える

こんな方に向いています

アンケートの自由回答、問い合わせの記録、経費の明細など、文章や項目がばらばらに並んだデータを、いくつかの区分に仕分けて傾向をつかみたい方に向けたツールです。件数が多く、手作業では読み切れない状況を想定しています。

データの分類で困りやすいこと

区分をどう決めればよいか分からない

最初に区分を決めて読み始めると、当てはまらないものが次々に出てきます。逆に、読みながら区分を増やすと、最後には20も30もできてしまい、集計しても傾向が見えません。

途中で判断の基準が変わってしまう

100件目と300件目で、同じ内容を別の区分に入れていた、ということが起こります。複数人で分担するとさらにずれが広がり、結果を信頼できなくなります。

「その他」ばかりが増える

迷ったものを「その他」に入れていくと、最も件数の多い区分が「その他」になってしまいます。これでは分類した意味がありません。

AIにデータの分類を頼むときのポイント

1

分類の目的を先に伝える

同じ問い合わせ履歴でも、「製品の改善点を知りたい」のか「対応マニュアルを作りたい」のかで、適切な区分は変わります。何を知りたいのかを伝えることが、使える分類への近道です。

2

基準を先に作り、後からデータを渡す

本ツールの指示文は、まず区分と判断基準を固めるように作られています。基準が決まってから実際のデータを貼り付けると、最初から最後まで同じ基準で分類されます。

3

迷うデータの扱いを決めておく

一つの回答に複数の内容が含まれる場合や、どれにも当てはまらない場合の扱いを決めておくと、「その他」の膨張を防げます。指示文ではこの点も確認するよう求めています。

AIに伝えるとよい情報

・データの種類(アンケートの自由回答、問い合わせ記録など)と件数

・1件あたりの長さや書かれ方の傾向

・分類して知りたいこと、使い道

・すでに決まっている区分(あれば)

・結果の出し方(一覧、件数集計、基準だけ)

AI仕事相談所で質問すること

このツールでは次の4問をお聞きします。答えられる範囲の内容で構いません。

Q1. 分類したいデータの内容と件数を教えてください 必須

データそのものではなく、どのようなデータが何件あるかを書いてください。

Q2. 分類して何を知りたい・何に使いたいですか? 必須

区分の切り口を決める最も重要な質問です。

Q3. 分類の区分が決まっていれば教えてください 任意

任意です。空欄の場合は、目的に合った区分の案がAIから提案されます。

Q4. 希望する出力を選んでください 必須

初めて分類する場合は、まず「分類の基準(ルール)の案」を選び、基準に納得してから分類に進むのがおすすめです。

生成される指示文の例

たとえば次のように回答すると、下のような指示文ができあがります。

分類したいデータの内容と件数を教えてください
来店客アンケートの自由回答 約300件 1件あたり1〜3行。「良かった点」と「改善してほしい点」が混ざって書かれている
分類して何を知りたい・何に使いたいですか?
店舗のどこを改善すれば満足度が上がるのかを知りたい。件数の多い不満から順に対策を考えたい
希望する出力を選んでください
分類の基準(ルール)の案
できあがる指示文
あなたはデータ分析の専門家です。以下の内容をもとに、データを分類する方法を提案してください。 【データの内容・件数】来店客アンケートの自由回答 約300件 1件あたり1〜3行。「良かった点」と「改善してほしい点」が混ざって書かれている 【分類の目的】店舗のどこを改善すれば満足度が上がるのかを知りたい。件数の多い不満から順に対策を考えたい 【決まっている区分】 【希望する出力】分類の基準(ルール)の案 区分が決まっていない場合は、目的に合った区分の案を5〜8個、それぞれの判断基準と該当例を添えて提案してください。そのうえで、どの区分にも当てはまらないデータや複数に当てはまるデータの扱い方、分類作業の進め方を、初心者にも分かるように説明してください。このあと実際のデータを貼り付けるので、同じ基準で分類できるように準備してください。

指示文をChatGPTなどで使う方法

1. 質問に答えて表示された指示文を「指示文をコピーする」ボタンでコピーします。

2. ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotなど、普段お使いのAIチャットの入力欄に貼り付けて送信します。

3. 返ってきた内容を読み、気になるところは続けて追加の指示を出して直します。

続けて頼むと便利な一言

・基準に納得できたら「では、次のデータをこの基準で分類してください」と伝えてから、データを貼り付けます。50件程度ずつ渡すと、取りこぼしが少なくなります。

・「『その他』に入ったものを見直し、新しい区分が必要か検討してください」と頼むと、区分の過不足を点検できます。

・「区分ごとの件数と、代表的な回答を2件ずつ示してください」と続ければ、報告資料にそのまま使えます。

使う前に確認したいこと

AIによる分類は、同じ内容でも区分がぶれたり、件数の数え方を誤ったりすることがあります。結果の一部を抜き出して自分の目で確かめ、件数は表計算ソフトで数え直してください。また、氏名や連絡先などの個人情報は取り除いてから入力しましょう。

よくある質問

Q. 何件くらいまで分類できますか?

A. AIサービスによって一度に扱える分量が異なります。数百件を超える場合は、50〜100件ずつに分けて同じ基準で分類してもらい、最後に表計算ソフトで集計する方法が確実です。

Q. 経費や商品のような、文章ではないデータにも使えますか?

A. 使えます。データの内容に「経費明細の摘要欄 約500行」のように書き、目的に「勘定科目ごとに仕分けたい」と書いてください。区分が決まっている場合は、その一覧も入力すると正確になります。

Q. データの分類方法を考えるは無料で使えますか?

A. はい、AI仕事相談所はAI APIを利用しない無料サービスです。質問に回答するだけで、データの分類方法を考えるのためのAI向け指示文を何度でも無料で作成できます。

Q. 作成した指示文はどこで使えますか?

A. 作成された指示文をコピーし、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotなど、お使いのAIチャットサービスに貼り付けるだけで利用できます。

Q. 質問にはどれくらい時間がかかりますか?

A. 4問程度で、1画面につき1〜2問ずつ表示されるため、スマートフォンからでも数分で完了します。